法人研修を行いました。
相談支援機関として『職場の心理的安全性を高める』ことを考えよう
北九州市障害者基幹相談支援センターは、地域で暮らす障害のある方たちが安心して生活できるような社会の実現に寄与することを目的としています。
その目的を遂行するためには、職員個々が相談支援の専門性を有し発揮するだけではなく、相談支援をなす組織の盤石化とその組織の一員である職員個々の健康もまた不可欠なものです。
12月24日は、産業医の永野医師を講師にお招きして、「職場の心理的安全性を高めよう」というテーマで法人研修を開催しました。
研修は、講義だけではなくグループワークも交えて行われ、職員それぞれの思いや考えも共有され、意見の交流もできました。
職員間の相互理解、職場環境の醸成、ポジティブな表現や思考の浸透などの要因によって醸し出される職場の心理的安全性は「チーム(組織)を成功へと導く鍵」のひとつとして、且つ最も大切なものであると説明されました。
私たちが、北九州市障害者基幹相談支援センターの職員として、或いは職場として目指すべき方向や在り方などを再考できた研修でした。